楽園写真家三好和義公式ブログ

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天平の神秘

正倉院宝物にふれられるのは

このうえない幸せ。

1300年前にヒューッとタイムスリップできる。

敦煌での思い出がよみがえる。

今年の公開は70件。

世界唯一の古代の五絃の琵琶、光明皇后ゆかりの品、

聖武天皇が身近に置かれた屏風、良弁や道鏡の書など・・・。

▲正倉院展目録 


五絃の琵琶の螺鈿は夜光貝を紫檀に貼付けたもの。

見る角度、光の当たり方で七色に変化する。

会場では美しい照明により見事な色が浮かび上がっている。

一点を凝視し、左右にずれながら見ると、色が変わる。


▲夜光貝とカメラの位置は固定したまま、ライトの位置だけを変えて撮影してみた。
夜光貝は宝石以上に撮るのが難しい。


僕が一番魅せられた品は、「銀壺」。

狩りのシーンが生き生きと描かれている。

胴径61.9センチの大きな壷。

アップで見れば見るほど引き込まれてゆく。

気が遠くなるほどの細かい細工。

魚々子鏨(ななこたがね)という技法。

肉眼では見えない細かさだ。



今年はケースのガラスが変わり、反射がなくなり

見やすくなった。すごくリアル。



本日発表され大ニュースになっている

「大仏殿で発見の刀、1250年不明の正倉院宝物」の記事にも驚いた。

話には聞いていたが、写真で見るとより現実味がわく。

北斗七星が刻まれているというのもロマンがある。

今回の正倉院展に出品されている石のスッポンにも北斗七星が刻まれている。

図録には北斗七星について、いろんな説が載っている。



東京東大寺展でも正倉院宝物展示





2010/10/26 (火) 14:32 | 雑談 | - | posted by RAKUEN staffs
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